歯の豆知識

2015年4月 6日 月曜日

歯周病の大敵、 それは「タバコ」です

 身体だけでなくお口の健康にも害があります!
歯周病は、歯垢(プラーク)の中の細菌によって歯肉が炎症を起こし、歯を支えている骨が破壊されて、最後には歯が抜け落ちてしまうという進行性の病気です。この歯周病予防には歯磨きをきちんとして歯垢を取り除くプラークコントロールが重要だということは皆さんご存じですよね。ところが、歯周病のリスクを高めているのは歯垢だけではなかったのです。喫煙が歯周病を悪化させる一因だということが分かってきています。では、喫煙をしているとどんな害があるのでしょうか? 
□ 白血球の機能が低下して、歯周病菌が活発化する     
□ タバコのニコチンにより血管が収縮し、歯肉に酸素や栄養を送りにくくなる
□ 歯肉修復に必要な線維芽細胞の働きが抑制されてしまう
□ お口の中の酸素が不足して、歯周病菌にとって繁殖しやすい環境になる
つまりこれは、タバコを吸うことでお口の中が歯周病菌の繁殖しやすい環境になり、歯周病を悪化させてしまうということです。喫煙者は吸わない人に比べ、3倍も歯周病にかかりやすいそうですよ!


歯周病以外にも害があります!!
歯周病とタバコとの関係をみてきましたが、お口へのデメリットはそれだけではありません!例えば・・・
●ヤニで歯が汚れる ●メラニンが沈着して歯肉が黒っぽくなる ●歯肉がゴツゴツになる
●舌の表面にヤニが沈着し口臭を発する ●味覚を鈍くさせる ●口の中にできるガンのリスクが高まる
歯周病を完治しようと思ったら、プラークコントロールだけでなく禁煙が有効です。愛煙家の方にはちょっと耳の痛いお話かもしれませんが、タバコを吸うことによって被るリスクは、禁煙を考えるのに十分過ぎるほどありますね

投稿者 もり歯科医院