歯の豆知識

2015年6月10日 水曜日

酸っぱいものは、歯を溶かす?

体に良いと思って飲む黒酢やワイン、そして汗をかいた時に欠かせないスポーツドリンクなどの清涼飲料水が、歯のエナメル質を溶かしてしまうのをご存じですか。原因は酸によるエナメル質の浸食です。以下のチョック項目でご自分の生活を振り返ってみてください。 

< こんな方はご用心 >
☑ 健康のためにお酢を飲んでそのまま寝てしまう。    
☑ ワインや酎ハイをちびちび長時間飲む。 
☑ 運動中などはスポーツドリンクを飲みっぱなしである。 
☑ 酸っぱい果物を食べてすぐに歯を磨く。
☑ 受験勉強で夜遅くまで清涼飲料水を飲む。 
☑ 酸性の強い温泉の湯を健康のためによく飲んでいる。

そんな生活を毎日繰り返していると、歯の表面のエナメル質が薄くなり、その下の象牙質(黄白色)が見えるようになってきます。歯がしみたり、歯が黄ばんできたりするので、ご注意を!


エナメル質が溶かされないように、気をつけたいことは?

1. 酸っぱいものを食べたら、約1時間は歯磨きをしない。
すっぱいものを食べた直後は、歯の表面のエナメル質が不安定になり、やわらかくなるので、すぐに歯を磨くとエナメル質の摩耗が強く起り易くなります。(歯磨き粉をたくさんつけて磨くと、さらに摩耗がひどくなります。)食べたらすぐに磨く!というのは甘いものを食べた場合。酸っぱいものは一時間後にしてね。

2. 酸っぱい物を時間かけてダラダラたべたり飲んだりしない。
普通に飲食する場合は心配ありませんが、何時間もかけて飲食するとお口の中は長時間酸性で、エナメル質は溶けやすい状態です。

3. 寝る前には、酸っぱい食べ物や飲み物は摂らないようにする
寝ている間は唾液の分泌量が少なく、お口の中のPHが普通の状態に戻りにくいため、余計に歯が酸に侵食されやすくなります。

投稿者 もり歯科医院