歯の豆知識

2015年10月 7日 水曜日

「口ぽかん」子どもの癖見過ごさないで!

「テレビを見ている時に、お口がぽかんと開いている」「いびきをかくことがおおい」「食べているときにクチャクチャ音がする」・・・
お子さんにそんな症状はありませんか?もしかすると、それは口呼吸のサインかもしれません!正常な場合は、唇が閉じていて、鼻で呼吸が出来ている状態です。意外と多い口呼吸、実はいろいろな弊害が潜んでいるのです!顔つきや歯並びにも影が!!具体的な口呼吸の弊害を挙げてみましょう。

①風邪やアレルギーを誘発しやすくなります!鼻は吸い込んだ空気を暖めて、ほこりや細菌をキャッチし、乾燥した空気を適度な湿度にしてくれる働きがありますが、口呼吸では汚れた空気も直接体内に送られてしまいます。
②歯並びや顔つきにも影響します!お口で呼吸する時は、下あごを下にさげ、舌を前下方へ位置付け、頭を後方へ傾斜させて呼吸します。このような状態を続けますと、上あごのアーチの幅が狭くなり、噛みあわせや歯並びが悪くなります。さらに、顔面の筋肉や骨格の発育にも悪影響が及ぶので「アデノイド顔貌」と呼ばれる独特な顔つきになってしまうこともあるのです。

③その他にも、◆口の中が常に乾燥しているので唾液による自浄作用が弱まり口臭が増したり虫歯や歯肉炎のリスクが高まる◆舌の使い方にも悪影響がおよび発音がはっきりしない・・・等の弊害が指摘されています。
もしお子さんの口呼吸に気がついたら、お口を閉じて鼻で息をするように教えるとともに、歯科医に相談したり、アデノイドが大きく空気の通りが悪かったりアレルギー性鼻炎がある場合は耳鼻咽喉科に相談するといいですね。歯並びや顔つきなどが作られる子ども時代は特に、様々な弊害を生む口呼吸に気をつけてあげましょう!
上の絵のような、頬杖(ほおづえ)も良くないですね。



投稿者 もり歯科医院