歯の豆知識

2015年11月12日 木曜日

こんなに重要!乳歯の役割

 子どもの歯はどうせ生えかわるから、抜けても、虫歯になっても放っておいていい!」。なんて、
思う方がいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。2~6歳頃までに20本が生えそろう乳歯。その乳歯の状態は、子ども自身の成長や将来生えてくる永久歯にも大きな影響があるのです。

こんなに重要!乳歯の役割。
では、乳歯の役割をみてみましょう。
■よく噛む/食べ物を噛みきったり噛みつぶしたりすることで、いろいろなものが食べられて体も成長し丈夫に育ちますので、よく噛める健康な乳歯は大切です。そして、よく噛むことは、顔や顎の発育を助けたり顔の形を整える働きもあり、脳の発達にも役立つと言われています。
■正しい発音をおぼえる/健康な乳歯があることで、正しい発音をおぼえていきます。言葉をたくさん吸収する時期なので、正しくき  れいな発音をおぼてほしいですね。
■永久歯を正しい位置に誘導/乳歯から永久歯に生え変わる時期は、乳歯の根は吸収されて下から生えてくる永久歯を正しい位置に誘導します。だから、乳歯を早めに抜いてしまうと永久歯の歯並びやかみ合わせが悪くなったり、乳歯を虫歯のまま放置していると乳歯の根の先にある永久歯が虫歯に感染することもあります。
  「どうせ生えかわるから・・・」と乳歯を粗末に扱っていると、上手く食べられずに偏食になったり、正しい発音がなかなか身に付かなかったり、顔の形が不調和になるなど、子どもにとって良いことはありません。子供のむし歯は進行がとても早いので、まわりの大人が十分に気をつけてあげたいものですね。
 虫歯に気がついたら早めに治療して、健康な永久歯が生えてくるようにサポートしてあげましょう!
  反対咬合(受け口)などが気になったら、早めに対処した方がよいケースもあるので、相談してください。乳歯が虫歯や、早く抜いたケースで、永久歯ががたがたに生えたり、生えるスペースが無い場合は、顎を広げる事により、永久歯を抜かなくても治すことが出来ます。だいたい、8~9歳から矯正治療を始めるのが一般的です。



投稿者 もり歯科医院