歯の豆知識

2016年8月 3日 水曜日

インレーとクラウン,金属とセラミックの違いはなに?

虫歯の治療などで歯医者さんに行くと、、削った歯に型取りした詰め物をしたり、歯を全体的に覆うかぶせ物をすることがよくありますね。その際に使用する詰め物が「インレー」で比較的小さな詰め物で、神経がある歯に詰める場合が多いです。神経を取った歯で、あちこちに虫歯があったり、強度の関係で、全体的にかぶせる、かぶせ物を「クラウン」といいます。王冠ですね。インレーもクラウンも材質はさまざまで、強度や見た目などそれぞれ特長があります。
主な材質を説明しましょう。

☆金銀パラジウム合金/銀合金・・・強度は抜群ですが、銀色なのでお口のなかで目立ちます。腐食が早く、金属アレルギーの原因とも言われています。(保険適用)


☆金合金・・・・・強度は抜群で腐食にも強い、見た目が悪いので、奥歯にしか使えない。(保険適用外)
☆硬質レジン・・・プラスチック製。見た目は良いが、強度は弱い。長い間に磨耗や変色の起こる場合も。(部位により保険適用)
☆メタルボンド・・・強度に優れているのでクラウン、ブリッジなどに適している。値段は張るが、見た目は、とても良い。(保険適用外)

☆オールセラミック(陶材)(陶材)・・・見た目、審美性に特に優れているが、欠けることがある。(保険適用外)


☆ジルコニアセラミック(陶材)・・・見た目は、オールセラミックほどではないが、白いので、金属よりはまし。強度は最強。(保険適用外)
インレーやクラウンは、使用する場所やお口の状態により適した材質が違っていたり、費用も保険適用、保険適用外があります。こうして見てみると、ほとんどの材料が保険適用外なのが解ると思います。つまり、一部の治療が保険適用外の自由診療という訳ではなく、あらゆる治療法、材質のなかで、ごく一部が保険の適用になっていると言うのが、正しいようです。ご自身の体に埋め込む物なので、治療の際は医師に十分説明を受けて、納得して治療を受けるとよいですね。

投稿者 もり歯科医院