歯の豆知識

2017年2月15日 水曜日

しみる!痛い!知覚過敏の対処法

北九州市小倉南区のもり歯科医院の、森 裕之です。
皆さんは、虫歯でもないのに、冷たいアイスや熱い飲みもの、または歯ブラシの毛先が触れるとズキンと痛むことはありませんか?これは知覚過敏かもしれません。
知覚過敏の原因と予防法は以前ご紹介しましたが、「すでに知覚過敏の症状があり、歯がしみて食事も美味しく食べられない・・・」という方のために、今回は、自分でできる知覚過敏の対処法をご紹介します。
ゴシゴシ磨きは厳禁です!

★歯みがきは、やさ~しく!★


ゴシゴシ磨きは知覚過敏が悪化する原因に。強く磨きすぎるとエナメル質が傷つき、外からの刺激が歯の神経に伝わりやすくなります。また象牙質はエナメル質の三分の一の硬さなので、どんどん削れ、根元がえぐれる事も。歯みがきでは柔らかめの歯ブラシで優しく磨きましょう。
 また歯周病などで歯茎が後退し露出した歯根がプラークで汚れていると、プラーク中の細菌が出す酸や毒素の刺激によって歯が痛むことがあります。こんな時は、小さな動きで歯根を丁寧に磨きます。根の表面にはエナメル質がないので、極力やさしく磨いてください。歯磨き粉は研磨剤が入っていないものを。

★知覚過敏防止ハミガキ剤で刺激を伝えにくく!★
歯の内部にある象牙質には、歯の神経に通じている象牙細管という細い管があります。象牙質が露出していると、その象牙細管を通して直接刺激が神経に伝わり、歯がしみたり痛むことが。知覚過敏防止ハミガキ剤には、象牙細管の穴をふさいで刺激を伝えにくくする成分が含まれているので、軽症の場合は1~2週間の使用で症状が改善されることがあります。
 しかし、症状が治まらない時は迷わず歯科医院に行きましょう!歯周病や噛み合わせが原因の場合は歯科医による治療が必要です。歯がしみる、痛いというのは何らかのサイン。それ以外にも、ストレスであったり、それに伴う歯軋りやくい縛りが知覚過敏の原因となることもあります。歯がしみる時は、がんばりすぎていないか我に帰ってみてください。歯を食いしばってがんばれなどと、よく言いますよね。気がついたら早めに治療して歯の寿命を少しでも伸ばしましょう。



投稿者 もり歯科医院