歯の豆知識

2017年2月10日 金曜日

Q:口呼吸は口臭の原因にもなるって本当ですか?

北九州市小倉南区で、口臭の撲滅に取り組んでいる、歯科医師の森です。お答えします。本当です。呼吸とは、本来鼻でするものです。
それがなぜ、口でするようになるかと言うと、
①アレルギーで、鼻がつまり、口でしか出来なくなる。
②小さい頃から指しゃぶりを続け、前歯が出っ歯になり、口が閉じにくくなり、無意識に口で呼吸してしまう。
などの原因が考えられます。


そして、口呼吸をする人は、「虫歯や歯周病になりやすい」「風邪をひきやすい」「唇のまわりの筋肉が弱くなり口元が老けた印象になる」「歯に色が付きやすくなる」「猫背になる」など、様々な弊害があると言われています。
口臭もそのひとつです。



では、なぜ口呼吸が口臭の原因になるのかというと、理由は大きく分けて2つあります。
一つ目は、口は鼻と違って「汚れが溜まりやすい場所」だということです。食べた物や飲み物が口の中に汚れとなって溜まったままだと、自然と呼吸から臭いが発生します。
二つ目は、口呼吸の人は常にお口が開いている状態なので、口の中が渇きやすく唾液が不足しがちになるからです。唾液が減ると、唾液に溶けるはずの口臭の原因物質がそのまま気化して呼吸に混ざり、強い口臭が発生します。そして、抗菌作用がある唾液が減ることでお口の中の細菌の数が増えるので更に口臭が強くなってしまうのです。
気が付くと口が開いているという方は、ちょっと気をつけてみてくださいね。鼻などの疾患がなくお口を閉じても大丈夫な方は、口を閉じてガムを噛んだり、食事も口を閉じて一口30回程噛んで食べると、鼻呼吸の習慣がついてきますよ。

どうしても治したい方は、この様なテープもあります。普段から、口を閉じる事を習慣にして、健康的な生活を送りたいものです。



投稿者 もり歯科医院